2010年2月3日 水曜日
エントリーのタイミングは、今現在は、そのときに応じて早めにしたり、じっくり待ったり臨機応変にしています。
しかし、検証後にデモで練習していたときは
5分足が確定するまで待つ
のを最初は課題にしていました。
トレンドラインで反発するだろう、って期待でエントリーするのではなく、
ちゃんと反発したことを確認したら、エントリーして良し
ということです。
最初はその 待つ → 確認する を確実に守るように練習しました。
その練習を続けていると、段々と、
トレンドラインで反発しそうかどうか、押し目・戻りになりそうかどうか
早めに入るほうが良さそうか、じっくり待ったほうが良さそうか
というのが見えてくるようになりました。
押し目・戻りと一口に言っても、
そのときのトレンドの勢いとか近場にレジスタンスやサポートが存在するかどうかとか
判断基準になるものがいろいろあるので、それらを総合的に見る(見ることが出来るようになる)ことで、
エントリーのタイミングの図り方というのも、段々と考えることができるようになってきました。
なので、一般的な回答としては、
すぐにエントリーした方がいいのかor次の足の始値まで待ってからエントリーした方がいいのか
と聞かれたら 「そのときによる」 と答えるしかないんですが、
とりあえず、すぐにエントリーしてみるか、次の足の始値でエントリーするか、のどちらかを決めて
それで一定期間、練習してみて、うまく利が伸びる・伸びないときを経験しながら
エントリー前にどういうポイントを見ていれば、エントリーのタイミングを図れるようになるか?
を考えてみてはどうでしょうか。
最初から全てをうまくやろうとすると、何をすればいいのか?の基準・指標になるものがボンヤリして
しまうと思うんですよね。
だから結果に対する評価もあいまいになってしまう。
「そのときによる」 の 「そのとき」 の切り分けが出来ないまま悩み続けてしまう・・・。
それを避けるために、ひとまず仮のルール設定で細かく分けてみて、それを基準・指標にして練習して
評価していくほうが、次にやるべきこと・身につけるべきスキルを考えやすいし、進めやすいんじゃないかな、と思います。
2010年2月3日 水曜日
私は複数の移動平均線を表示させてトレードしていますが、移動平均線で見ているのは、それぞれの傾きや位置関係です。
押し目・戻りを狙うというのは、前提として「トレンドが発生している」のが条件になりますよね。
私はトレンドが発生しているかどうかは、ある程度の設定値の移動平均線の傾きを見て判断しています。
押し目・戻りはトレンド開始するあたりを狙うわけではなく、トレンド開始をじっくり待ってからエントリーすることになるので
20MAのような設定値でOKなんですが(通貨ペアにもよります)、決済・手仕舞いの判断は早くしたいので、
20MAの傾きが水平になったり反転したときでは遅すぎてしまうんですよね。
ですから、設定値の小さい移動平均線の傾きも同時に見ているわけです。
また、ローソク足が移動平均線の上か下かを見るというのは、移動平均線をサポートやレジスタンスと
して使っているということなので、複数の移動平均線をそれぞれサポート・レジスタンスとして考えつつ、
2本の間をサポート・ゾーン、レジスタンス・ゾーンのように見ているともいえます。
例えば、上昇トレンドだったのが値動きが停滞して少し下げてきた。
5MA・10MA・20MAを表示させていたとして、トレンド反転して下げになるのかどうかは、
5MA → 10MA → 20MA を下抜けしていくのかどうかを段階的に見て判断していて、
5MAを下抜けしてきたら、5MAと10MAの間での動き方や勢いを見て、
10MAを下抜けしてきたら5MA下抜けのときよりは黄色信号出た!って感じで、次は10・20MAの間での動き方・勢いを見て・・・
という風に、 5MA=ファール 10MA=イエローカード 20MA=レッドカード みたいな感じで使っています^^
※5・10・20MAというのは単なる一例です。
2010年2月7日 日曜日
過去チャートやデモで練習しているときって、どうしても
勝ったか負けたか 利益獲得できたのか損失出してしまったか
って気にしちゃいますよね。
でも、目先の勝ち負けに一喜一憂していても、トレード・スキルは向上しないです。
勝ち負けは単なる結果にすぎない。
なぜ勝てたか・負けたか?
どう勝ったか・負けたか?
の部分を掘り下げて、
自分に必要な判断基準を明確にしていくことや、
自分の心理・行動パターンを把握して、勝つためにはどういう対処をすべきかを明確にしていくことが
トレードの練習・訓練をする目的だと思います。
勝ち負けっていうのは、
その練習・訓練すべき内容=自分にとっての課題は何か? を把握するための指針・道標でしかない。
なのに、勝ち負けの結果を感情的に捉えてしまうと、トレード・スキルを向上することから道がそれてしまい
自分は何をやってもダメなんだろうか・・・
みたいな、変な自己嫌悪に陥って悪循環にハマってしまうと思うんですね。
こういうときに、あの
Don’t take it personal.
が役に立つ(!?)んですよ!
勝ち負けの結果は、感情的に捉えたりするものでも、自分の才能・人格を否定したり肯定したりするような類のものではない。
安定して勝つスキルを身につけるために、次に自分は何をしたらいいのか?のヒントを与えてくれるものです。
連敗続きで意気消沈してたり、逆に勝ち続けて天狗になりそうなとき
そういうときは、 Don’t take it personal. の精神を持つと自分を冷静に客観的に見られるようになるかも、と思います^^
2010年2月10日 水曜日
私は予想を立ててトレードするということはしていませんが、シナリオは考えています。
予想とシナリオは何が違うのか?というと、勝手な私の定義ですけど
予想は、どこそこのレートまで上げる・下げる というような上げ下げをある程度決めている
強気か弱気かをはっきりさせている
シナリオは、上げ下げどちらも考えていて、目の前の値動きに応じてロングもショートもありありで考えている
という感じです^^。
私が予想をしないのは、
「相場は不確実なものだから、予想など無駄だ!」なんて考えているわけではなく
予想してもうまくいかないことが多かった・・・
はっきり言ってしまうと、
「私の予想は当たらん。だから予想しない。いや、予想すると負けるからしないほうがいい。」
という残念な理由からです^^
私のシナリオの考え方はというと、
値動きには、トレンドかレンジの2種類しかありませんよね。
そしてトレンドには上昇と下降の2つがあるので、これからどう動くか?と考えた場合、
上げる 下げる もみ合う(=レンジ、保ちあい、持ち合いetc.)
の3つしか選択肢はありません。
チャートを見た時点で、今後の値動きは上記3つのどれかになりますよね。
なので、
・これから上げるとすれば、どこまで上がる可能性があるか?
・これから下げるとすれば、どこまで下がる可能性があるか?
・これからもみ合うとすれば、上値・下値はどの辺りになる可能性があるか?
を考えます。
この「どこまで」「どの辺り」というのが、サポートまたはレジスタンスです。
私はトレード中は5分足チャートがメインで、他に日足と1時間足のチャートを見ていますが
それぞれのチャートで、サポートやレジスタンスになりそうなレートをチェックして、
上げる 下げる もみ合う
のそれぞれに当てはめて具体的な値動きを考えてみます。これを私はシナリオと呼んでいます。
で、実際にトレードするときには、値動きを観察しながら3つのシナリオから、
・今現在ではどれが一番可能性の高い動きと言えそうか?
を判断して、エントリーするかどうかを決めます。
エントリーを決めた段階で、利食いするターゲットのレートや、含み損の可能性のある範囲をもちろん考えています。
利食いするターゲットのレート=ここまでは動く可能性があるだろうというレートは、ひとつだけではなくて段階的に見ています。
ひとまずは、ここまで伸びる可能性はあるレートを想定していて、実際にそこまで伸びてきたら、そこでの値動きの勢いや動き方を見て決済してしまうのか、待つのかを決めます。
逆にターゲットまで伸びてこない場合は、その停滞したり逆行している動き方や勢いを観察して、早めに損切りすべきなのか、粘るべきなのかを判断します。
上げるのか・下げるのか・もみ合うのか という3つのシナリオは刻一刻と内容は変わってきますし、
どれかを採用したとしても値動きによって見込みがなければ即却下します。
朝令暮改なんて目じゃないくらいにコロコロ考えは変わっていく感じですね^^
日足・1時間足の大きな流れ・トレンドから、3つの選択肢を1つに絞り込めることはできなくはないのですが、
私は利小狙いの短時間トレードというスタイルでやっているので、3つの選択肢はほぼ同等に考えていて、
「でも大きい流れからいうと可能性は少しこちらのほうが高いかな。」くらいで見るようにしています。
短期・中期・長期のトレンドは必ずしも一致するわけではないので、
利大狙いのスイングトレードをやっているのであれば、中期・長期のトレンドが重要になりますが
利小狙いで短期決戦型のトレードであれば、短期のトレンドのほうが重要になりますよね。
短期のトレンドというのは5分足チャートで見た場合を想定していますが、
中期・長期でのトレンドとは感覚とは違ってくるので、
5分足でのトレンドはそれほど長くは続かない、すぐに反転してもおかしくない動きをする
と考えておくくらいで調度いいんじゃない?と思っています。
また、私の予想が当たらない・外れるというのは、言い換えると、
自分の予想に固執してしまい値動きを決め付けて考えてしまう、そうチャートを見てしまう傾向がある
ということなので、動きを限定して考えるよりも、上げ・下げ・もみ合いのどれも可能性は大いにある
と考えておくほうが妥当だと感じました。
これは、私の性格から考えると、そう考えたほうが負けにくいからという理由でそうしているだけで
3つの選択肢を同等に考えるべきだってことではありませんので^^
ということで、
値動きには 上げる 下げる もみ合う の3種類しかない。
その判断をするために、サポート・レジスタンスの存在を意識してみる。
また、自分のトレードの時間軸を考えてみる。
これを意識するだけでも、チャートの見方が変わってくるかと思います。
2010年2月12日 金曜日
過去チャートはMT4のストラテジーテスターという機能を使うのが便利ですよ!
MT=メタトレーダーの略で、MT4は無料のチャート描画ソフトです。
MTだけで検索すると、MovableTypeってブログ作成する別の検索結果が出てくるのでご注意を。
私自身は最近MT4を使い始めたばかりなので詳しくはないのですが^^
MT4のストラテジーテスターだと、自分の好きな通貨ペアを選んで、過去の一定期間を選択して再生ボタンを押すと
その期間のチャートを表示してくれます。
再生速度を変更できるので、2倍速・3倍速で動き方を見たりデモ代わりに使うこともできますし
速度MAXにしておくと一気に描画していくので、少し待って再生完了後に過去チャートの静止画として見ることもできます。
また、標準で入っているテクニカル指標以外にも、ネットで検索すれば大抵のものは入手できるので
それをダウンロードしてインストールすればOKです。
なんて便利な世の中なんでしょうか^^
私のトレード練習法は、
1.過去チャートの静止画の右側を隠して少しずつズラしながら、仮想トレードの練習をする。
2.デモでリアルタイムで練習する。
3.1と2の成績を比較したり心理面での弱点を洗い出して、
勝つための自分にとっての課題は何か?
どういう判断基準が必要なのか?
を考える。
1・2・3をまた繰り返す。
という感じですね。
1では昔はチャートを印刷してたんですが、インクが想像以上に早く無くなることにびっくりしたのでw
印刷はやめて、パワポに貼り付けて四角のオブジェクトでチャートの右側を隠してズラしてやることにしました。
受験勉強に例えると
過去チャートでの仮想トレード = 参考書や過去問題を解くこと
デモトレード = 中間・期末試験や全国模試
リアルトレード = 本番の試験
という感覚です^^
仮想トレードとデモの結果を比較してみると、
・今の自分は、リアルタイムで冷静に落ち着いて値動きを見れているのかどうか
・値動きの判断力と、エントリー&決済のトレード実践力がどの程度一致できているのか
が分かってくるので、どっちもやってみたほうがいいと私は思っています。
仮想トレードだけだと、自分の実力を過大評価しがちになるし、
デモだけだと、目先の勝ち負けの結果に一喜一憂してしまい、トレード・スキル向上から逸れていくことが多いように思います。
私の検証方法は、
まず過去チャート1ヶ月分くらいをざっくり見て、そのときのトレード・ルールのアイデアが機能していそうに思えたら、
次に過去チャートをひとつひとつ見て、エントリーポイントを書き込んで、利益と損失のデータを取っていきます。
1年分くらいあれば多分、大丈夫だと思います。
その検証データ結果から、勝率・損益率を計算したりして採用するかどうかを決定したり
成績改善するにはどうするか、裁量の部分を考えていきます。
→過去の参考記事:こうさんの質問
採用したら、上記のトレード練習に入ります。
私は裁量トレード志向なので、検証方法もなんていうかアナログな手作業バリバリです。
2010年2月20日 土曜日
逆張り発想エントリーのときは、トレンドラインでの反発・上昇を 期待している状態 での判断
それに対して、
順張り発想エントリーのときは、トレンドラインでの反発・上昇を 確認してから の判断
という違いがあります。
私の場合、その後、
思惑通りに動いたとすると、逆張り発想エントリーのほうが若干利益が大きくなったりもするので
「読みが当たった」って有頂天になりがちなんですよね。
逆に、思惑が外れて損切りになった場合、逆張り発想エントリーのほうでは
「なぜもう少し待てなかったのか・・・」って後悔してしまうんですね。
私は、勝てて有頂天になるのも、負けて後悔したり落ち込むのも、感情の向きが違うっていうだけで、
根本的には同じことだと思っているので、どちらの感情もなるべく排除する方向でトレードの練習をしていました。
リバモアの言葉↓
相場師が最も警戒しなければならない相手は
自らの感情であり、心理である。
期待、あるいは予想してはならない。
相場から糸口、シグナル、ヒントを待ち
それを確認してから行動する。
確認した後にだけ行動することが重要で
期待や予想は落とし穴と心得よ。
『世紀の相場師ジェシー・リバモア』より
リチャード・スミッテン著 藤本直 訳
トレードに慣れて、ある程度スキルが身についてきたんじゃないかな、って思えるレベルになるまでは、リバモアの指摘するように、
★確認してから行動する
のを徹底すべきだ、と考えたので、最初は順張り発想エントリーで5分足確定まで待つのをルールにしていました。
実際にそのほうが、勝っても負けても 「ちゃんとルール通りに行動した結果だから」 という気持ちになって、心理的に損切りも受け入れやすく、淡々とした心境になりやすかったです。
淡々とトレードできるようになってくると、落ち着いて判断基準を見ることもできるようになってくるので
そういう段階になってから、臨機応変に、早めの逆張り発想エントリーもやってみるようにしました。
ま、でも性格によると思うので、順張り発想エントリーをすべきだってことではないですけども
トレードの練習をするときは、どちらを先にやるのか決めて取り組んで、上達してきたなって思えたら、
もう片方もやってみるほうが安定したスキルアップができるんじゃないかな、と思います。
2010年2月23日 火曜日
この本はFXの売買そのものに関する直接的なテクニックが書かれているわけではなくて、
株と先物の相場師の方の話しか出てこないんですが、
自分がいかに欲に目がくらんでいたのか、なぜ負け続けているのかが
本当によく分かったので、
そこから、金儲けにガツガツするんじゃなくて、トレード・スキルを向上させることに集中するようになりました。
すぐに勝てるようになったわけではないんですけれど、心構え・発想法が以前とは異なっていて、
正しいことを精一杯やり続けていれば結果はついてくるはずだ
って考えられるようになっていたので、
苦しい時期はありましたけど、なんとか乗り越えられてきてるかな、と思います。
2010年2月27日 土曜日